3・12 自己映像 (2016/03/11)
撮ったビデオに映っていたというメールを頂いた。 実は、自分の顔をビデオや写真で見るのが大嫌いなのである。だから、仕事などに自分の写真を請求されることがあっても「ない」と言って送らない。それでもしつこくたのまれるとイヤイヤ送ることになる。 僕が写っている写真をわざわざ渡してくれる人もいるが、一瞥して机の引き出しの奥底で眠ることになる。親切心からわざわわざ渡してくれることは重々わかっているのだが、自分をみたくない。だから、人の写真を撮ることになるとたいてい撮る許可を得る。嫌がるような写真はできるだけ撮らないようにしている 不思議なもので、こちらが嫌だと思っていると、テレビなどに知らないところで撮られていて、ニュースで見かけたよ、と言われることがしばしばある。おそらく、そうした場所では東洋人は目立つのであろう。 イベントなどで写真を撮っているとTVなどで撮られることが多い。撮られているときに気づいたときはファインダーに入らないようにするが、それでも追いかけてくるときは撮らないでと断る。 そういうわけで、自分の写真は証明写真以外ない。
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