4・15 自動販売機 (2016/04/14)
サンパウロでは、市内バスの割引や市内バスからメトロへの乗り継ぎが安くなるビレッチ・ウニコと呼ばれる磁気カードがある。バスを利用する場合、4時間?内なら何度でも無料で乗り換えができるので、短時間で往復をする場合は片道の料金で済む。非常にありがたい。メトロでは、バスとの乗り継ぎしか安くならないのが不満ではあるが、乗るたびにキップを買わなくて済むので楽ではあるが・・・・。 ただ、このカードにお金を入れるのが非常に不便である。自動投入機もあるが、いつも壊れているし、本当にお金が入ったか信用できないし、お釣りがでないことがしばしばある。そんなわけで、僕は投入専用の小さなボックスで投入してもらうことにしている。これは人がやってくれるのでお釣りもちゃんと返ってくるし、領収書もちゃんとくれるから安心である。 ブラジルでは自動機械がずいぶんでてきたが、壊れていたり、釣りが出なかったり、いろいろ問題が多発している。人々の扱いは悪いし、お金を盗もうとする奴もいるから、どうしても機械が壊れる可能性が高い。こんな信用できない機械なのに、利用する客は結構多く、いつも列ができている。人より速く、待つ時間が機械の方が短くてすむのかもしれない。まったく信用していないので一度も使ったことがないのでよくわからない。 缶ジュースや本、お菓子などの自動販売機が数年前からでてきたが、それはメトロなどの構内に限ってである。通りなどに設置すると、泥棒に壊されてお金がもっていかれるし、ひどい場合は機械ごと盗まれるだろう。 こんなことだから、治安が邪魔していろんな発展もしづらい。ほとんど治安の心配もなく、いろんなことができる日本は時間の短縮や発展ができるだろう。前回久しぶりに日本に行って、ラーメン屋や牛丼屋などの支払いが機械でチケットを買う方式に変わっていて驚いた。
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