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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
5・6 もうすぐオリンピック

5・6 もうすぐオリンピック (2016/05/05) 「げーっ」本当にがっくりした
 写真を撮ろうと、カメラをカバンから取り出すときにみると、CFカードがカメラに入っていなかったのだ。
 ほぼ毎日、朝・夕、セントロの写真を撮りながら歩くことにしているが、寒くて曇りの日などは、外に出るのが面倒なる。それでも、こんな日だからこそ、いい写真が撮れるかもしれない、と自分を励まして出るのだが、そんな日にカードを入れ忘れたことがわかると本当にがっかりする。
 今日もそんな日であった。仕方がないのでいつも持っているミラーレスカメラでちらちら撮るがいまいち乗らない。それでもせっかく家をでてきたので、セ広場まで行って折り返すことにした。
 今のセ広場は、食べ物や土産物のテントが10張以上出ていてさほど荒れた雰囲気がなくなっている。テントがでてかれこれ1か月ほどになるだろうか? 以前は夕方7時以降になると危なくて歩けない(ちょっと大げさな気もするが・・・、警官がまったくいないとちょっと怖かった)と周囲の商店の人々が言っているニュースをみたが、今は7時以降になっても数張のテントがやっているのでそれほど危ない雰囲気はしない。サンベントウの教会前の広場でもテントが出ているから、オリンピックの観光客にあまりに汚く荒れた雰囲気を見せないようにテントを出したのかもしれない。
 早朝に犬たちの散歩をしているときにも気づいたが、セントロ周辺から路上生活者が少なくなっているような気がする。正確なことはなんとも言えないが、もし本当に少なくなっているのなら、オリンピックに向けて、セントロから路上生活者を排除しているのだろう。W杯の時にも、少なくなった感じがする。 まだ、団体観光客の姿はセントロでは見かけないが、これから少しずつ増えていくだろう。今まで膨大なお金をかけて準備してきたのだからオリンピックは世界中から観光客にきてもらってお金を落としていってほしい。
 Yomiuri on lineの記事で、「リオ五輪・・・失敗を望むブラジル国民?」というのがあった。本当は本文を読んでから腹をたてなければならないのだが、見出しを見ただけで読む気もなくなった。たとえ中の記事の内容がよくても、こんなひどい見出しでは読む気もならない。僕の知っている限りではやらない方がいい、やって欲しくない、という人はいるが、失敗してほしいなんて言う人はいない! 何人かの友人に聞いたが、失礼だ、と言って怒っていたし、中にはブラジル政府がみたら怒って読売にクレームをつけるだろうと怒っていた友人もいた。逃げで最後に?マークを入れているところがまた嫌らしい。クレームがあったら?マークがあるだろうと逃げるつもりか! 記事を書いた人間がこんな見出しをつけたのか、編集部がつけたのかわからないが、ひどい!


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