5・10 犬たち (2016/05/09)
犬たちの早朝散歩に行こうと、リードの首輪を雄犬につけようとした。すると、写真の入った箱に座ろうとしたので、ピシリと腰をたたいた。へそを曲げた雄犬は、とっとと仕置き場所の廊下に隠れてしまい、いくら名前を呼んでも出て来ることはなかった。この犬は性格的にかなり変わっているのである。雌犬は散歩に行きたがっているので、雌犬だけ連れて散歩にでようかと思ったが、出ている間に鳴かれても困るので結局辞めた。外を見ると小雨が降っていたのでいかなくてよかったのかもしれない。 犬たちがいるおかげずいぶんマメになったと思う。敷いた新聞にした犬たちの大小便を毎日捨てるようになったし、毎週イワシを焼いてあげるようになった。さらに2日に1回歯磨きをするようになった。これだけやっているのだから、もっと言うことを聞け! と言う気になるが、犬たちに見返りを期待する方が間違っているようだ。 結局は、犬が病気になって一番悲しむのは僕だから、毎日せっせと犬たちの世話をするしかない。飼っているものの責任だと思うのが一番よいのだろう。それに犬たちは僕にとって必要不可欠のものだから仕方がない。
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