5.19 暴風雨スコールの傷跡 (2016/05/18)
寒いし(寒いといっても10度台)、バスの賃上げ要求ストが行われているし、新暫定大統領の抗議デモも各地で勃発し不気味である。ほぼ1日中くもっているせいか町がなんともどんよりしている。気持ちもすっきりしない。 週初めにおきた暴風雨を伴うスコールで、広場のなぎ倒された樹木がそのままほうっておかれている。市の職員もあまりに倒木が多すぎて手が回らないのだろう。数年前に、暴風雨の被害に遭ったパンタナールの森の中を歩いたことがあるが、暴風になぎ倒された木々と言い被害の様子はそっくりである。その広場は昼間でも薄暗いほど樹木がうっそうと茂っていて、大都市のセントロとは思えないような場所であった。僕の大好きな場所であるだけに残念である。バスターミナルの木といい、僕の気に入っていた木々がどんどん消えていく。悲しい。 写真を撮ろうとしたら、カードが一杯で撮ることができなかった。雨が降ったりやんだりで市の職員はすぐに回収することもできないだろうから、あとで写真を撮りにこよう。 天気が続きすぎると、雨が降ることを願うが、雨がふり曇った天気が続くと、晴れることを願う。自分ながらに勝手なものだ、と思う。
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