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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
7.8 増えるゲイ・ホモ [画像を表示]

7.8 増えるゲイ・ホモ (2016/07/07) メトロや街中で、男同士がにこやかに微笑みながら手をつないで歩いているのをよくみるようになった。もしかしたら、たまたま遭遇しているのかもしれないが、中年の日本人の僕にとっては、どうしても異質に感じてしまう。僕の世代、それも地方都市では、ホモ・ゲイの人たちは皆無であった。それらに当たる人がいても隠していたのかもしれない。今は、東京などでは、もしかしたら結構普通に見かける光景かもしれないが、どうだろう。
サンパウロでは10年ほど前から、世界の5本の指に入るほど人が集まるゲイパレードに脚光が当たるようになって、ゲイ・ホモ・レズの人たちも、街中でも大ぴっらに手をつないだり、キスをしたりする姿をチラホラ見かけるようになった。すっかりとはいかないまでも、大分市民権を得たような気がする。とは言っても、ゲイ・ホモを嫌う人々も多く、スキンヘッドなどのグループなどによって暴行を受けたり殺害されたりする事件もしばしば起きている。
僕もブラジルに来た頃は、ブラジル人には顔が幼くみえたのか? バス停などで待っているときや、ディスコなどで、それ風の男から声をかけられた。そういう趣味はまったくないので、完全無視をするか追い払ったものである。最近痴漢に遭う女性の被害をよくきくようになったが、男にも痴漢に遭う人がきっといると思う。
とにかく、ブラジルにはゲイ・ホモが多く、大げさに言うと石をなげたらゲイ・ホモに当たるほどである。僕のアミーガは結婚してから、旦那がゲイになってしまった、と嘆いていた。うちのアパートの建物にも老人のゲイがいて、身のこなし、しゃべり方など、エレベーターなどで一緒になるとうんざりする。
何をしても人に迷惑がかからない限り問題がないと思うし、差別もする気はない。好きにやってもらいたい。しかし、男同士のいちゃいちゃや、甲高い声で女しゃべりや身のこなしは、僕は見てて気持ちよく感じられない。できるだけ近寄らないようにしている

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夕のセントロ


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