7・18 日本復帰はもう無理? (2016/07/17)
また寒くなった。南伯のガウーシャ山脈の方では零下になり雪が降ったそうである。考えてみれば零下なんて北海道の学生時代に体験して以来覚えがない。今となっては、そんな寒さに耐えれそうにない。当時、銭湯にいった帰り、髪が寒さでバサバサになったことを覚えている。一番驚いたのが、朝起きて、床に敷いたカーペットが凍り付いて床から剥がせなかったことである。雪が降り続くと、毎日雪下ろしをしなければならないし大変であった。 サンパウロに来て、一桁代の寒さは経験したようなかすかな覚えがあるが、冬でも通常は10度以上で北海道のような厳しい寒さは無かったと思う。今では、すっかりこの温暖なサンパウロの気候に慣れてしまい、たまに10度を切ると寒くてたまらない。 リオに転居した友達がいうには、リオは暑くて仕事には向かないという。労働者はサンパウロのように働かないらしい。暑くなると、人は働かなくなるのかもしれない。それが本当なら僕も温かいサンパウロにすっかり慣れてしまい、もはや日本に住む人同様には働けないだろう。もう、日本復帰は無理なのかもしれない
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