８・１ 別れ (2016/07/31)
ぞくぞくと仔犬たちが貰われていっている。今週の水曜日までにはすべて仔犬がいなくなってしまう。最初の2匹がいなくなったときには、ママ犬は、悲しそうな顔をしてずっと残りの仔犬たちの近くにいたが、3匹目は諦めたのか様子はさほど変わらない。
仔犬たちの授乳を、日に５，６回していたが、１、2回に激減してしまった。別れの時が来たことを悟ったのだろう。あふれんばかりの愛情いっぱいに子供たちの世話をせっせとしていただけに、ママ犬の3匹目からの対応はちょっと拍子抜けである。もしかしたら、僕の方が悲しいかもしれない。僕の方は別れが悲しい反面、無事貰われていくことで安堵している。
できるだけきれいな状態で渡したいので、洗っているが、あっという間に汚くなってしまう。さらに、爪を切って、ノミブラシをかけ、腹をさすってやっているが、ほんの少しは僕のことを覚えているのだろうか？ 朝晩に寝場所を変え、ノミブラシをかけるとき以外は、ほとんど触ることもなかったのでおそらく人間の記憶さえもないだろう。兄妹たちとじゃれあった楽しい思い出くらいは覚えておいてほしいが・・・
ほんと、この数か月、犬中心の生活だった。すべて仔犬たちがいなくなったら、仕事にサイト・ブログに力を注いでいきたい。
 | | ママ犬はあまり構わなくなった。それどころか、するどい歯で噛まれると怒るようになった |
|
|