8・18 頭のおかしな? 人々 (2016/08/17)
「ジャッパ(日本人に対する俗語)、目を開けろ!!」 男と行き交った瞬間、大声で僕をからかった。 ほとんど注意してみていなかったのでよくわからないが、振り返ってみた感じでは、路上生活者のようなボロの服を着た男だった。別に知り合いでも何でもない全く知らない男である。ブラジル人にとって、東洋人と言えば目が細いと思っているようで、細くない人に対しても、目がつっている、細いなどと言うことが多い。確かにブラジル人の中には目の大きな人は少なくはない。しかし、子供の多くは目が大きいと思うが、多くの大人は東洋人とは目の大きさはさほど変わらない。もっとも東洋人にときどき見かける目を開けているのかわからないほど目の細いブラジル人はまず見ないが。 ブラジルではこのように、突然、人を大声でけなしたり、奇声を発したりする人間がよくいる。 まだ、からかいや大声ならいいが、知人は、突然、前からきた知らない男に殴りかかられて顔が腫れあがるような怪我を負わされたそうである。 バスで田舎から修学旅行? にきたガキなどは通行人をバスの中から大声でからかっては喜んでいるのをよく見かける。例え歳のいかないガキと言えでもあまりにしつこく言われると腹がただしい。しか相手にするとよけいに調子にのってくるから、無視をするのが一番である。中には手をふってくる、かわいげのある子もいるが、大多数は前者だ。 日本にも、精神病ではないかと思われるような人間が増えた。特に東京が多い。突然凄んで来たり、わざと当たってきたり・・・、よっぽどイライラしているのか? 精神的におかしいのか? 突然、大声で人をからかったり、奇声をあげたりするのは、大部分は精神的におかしいせいだと思うが、ブラジルは無教養、無道徳、無教育も大きな原因のひとつだと思う。日本の場合は精神的に病んでいる人が増えているような気がする。
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