8・21 去勢手術無事終了 (2016/08/20)
パパ犬の去勢手術を終えたときに、抜糸を自分でしても良いか、と聞いていた。前回、僕にも簡単にできそうだったからだ。その時は一応獣医のところに連れて行ったが、自分でもできると感じていた。 「それほど難しいことでもないから、自分でやっても構いません。無理そうだったら来てください」ということだったので、手術から10日目の今日、普通のハサミでやってみることにした。問題はパパ犬がおとなしくやらせてくれるかということであった。それさえうまくいけばやる自信はあった。 パパ犬を横たわらせて縫い目を見ると、縫ったところはまだちょっと赤い。触ってみたが、痛がる様子はまったくないので、ハサミで糸を取ってみることにした。それにしても玉を抜かれた金玉袋はすっかりしぼんでしまいさびしい。あの凛々しかった袋は見る影もない。犬のことながら悲しくなった。 100円ショップで買ったおもちゃのようなハサミだから先端では、釣り糸のような強い縫い糸はうまくきれなかった。パパ犬はまったく痛がる様子も嫌がる様子もみせない。痛くなかったからだろうが、ひどいことはしないと僕を信頼してくれていたのであろう。そう思うと嬉しかった。爪専門の先のとがったハサミを買ってもう一度試してみようと、思っていたところに、普通の爪切りが目に付いた。うまくいくかもしれない。試してみることにした。問題は誤って肌まで切らないように気を付けることである。3か所ある縫い目の1か所を無事に取ることができた。2か所目、3か所目と無事成功しほっとした。パパ犬はこちらの心配もよそにけろっとした顔をしている。これで3キロ離れたペットショップまで連れていかずに済む。 無料で手術をしてくれるところもあったが、遠い上にものすごい人らしかったので、以前手術をして何も問題のなかったペットショップで大枚をはたいて手術を行ったが、これですべて無事完了。懐は痛かったが、パパ犬に何の問題もなく去勢できて本当に良かった。
 | ブラジリアンフォックスと騙されて買ってしまった雑種犬だが、僕のところにきたのも何かの縁だろう。できる限り大切に飼いたい |
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