9・28 未だに潜むメニエル病 (2016/09/27)
遠方からきた友人と偶然に出会い、久しぶりに日本語を話した。1日、人とまったく話さないことがよくあるだけに、日本語を話すのは気持ちが良かったし、何より気の合う友人と話すのが楽しかった。 エネルギー溢れと彼を話していると、半年前に倒れてしまったメニエル病(平衡感覚がおかしくなる三半規管の病気で、立っていられないほどの目まい、吐き気がする)の影響が自分の中に潜んでいることを実感した。 未だに、ときおり危ないなと感じることがあり、メニエル病の薬を飲んでいる。日本のサイトを見ていると、有効な薬がないと書いてあったから、効くのかは全くわからないが、とりあえず気休めで飲んでいる。思い込み次第で薬が効く人もいるらしいから、良い方に働いていると自分では思いこむことにしている。副作用がなければいいのだが。 これで3回目のメニエル病で、今回は対処の仕方が解っていたので、病院に担ぎ込まれるほどひどくはならなかった。すぐ完治すると思ったが、そうは甘くなかった。1か月、寝込んだし、さらにもう1か月は体調が悪かったし、強い不安を感じた。いまだに、平衡感覚を失いそうになるときがしばしばである。そういうときは極力安静にしている。 僕の場合は遺伝の高血圧から来ていると思う。暑い時はできるだけ外出しないようにしているし、橋を渡るときもできるだけ欄干から離れて車道脇を歩くようになった。高いところは、突然めまいがして足がふらつきそうでダメになってしまった。 毎日、屈伸運動と腕立て伏せ100回を目指していたのだが、半か月ほどで40回ほどできるようになって、さらなる回数を増やそうとしたところがくっと体調が悪くなった。回数を伸ばそうと踏ん張ったのが悪かったようだ。今は朝夕20回である。2か月くらいかけて30回にしようと思っている。 どんどん運動して、こんな病気は吹き飛ばしたところだが、逆効果のようなので決して無理はしなくなった。
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