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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
10.2選挙前日 [画像を表示]

10.2選挙前日 (2016/10/01) 日曜日が選挙だから、セントロの主要通りでは激しい宣伝合戦が繰り広げられているかとおもいきや、ほとんど宣伝する人がいない。なんやかんやと忙しく家をでたのが4時をすぎていた。曇り空で、今にも雨が降りそうな肌寒い天気のうえ、出るのが遅すぎたのかもしれない。
友達に、リベルダーデで日系候補者の応援者が、法被をきてビラを配っていると聞き込んで、慌ててかけつけたが、既にリベルダーデ広場にはいなかった。まだまだ人出は出ているというのに、引き上げるのが早すぎである。
がっかりしてセ広場に入るとセ教会でちょっとしたイベントがあったようで、30人ほどの人が集まっていた。が、それも開催者がでてくるのを待っているだけであった。今日は家をでるのが遅すぎた。
それでも、ビアヅッツ・デ・シャ、日本語の通称名、御茶ノ水橋を渡った市営テアトロの前で、4,5人の男女が旗をもって選挙宣伝をしていた。もう今年の選挙運動の写真は諦めていただけにラッキーであった。まさに「犬も歩けば棒にあたる」だ。やはり歩かなければ何も拾えない。大丈夫かな~、と心配しつつ写真を撮らしてもらってもいいか、尋ねるとあっさり許可をもらえた。同時にサイトに載せることの許可を得た。心配した理由は、ここ数年、サンパウロでは写真を撮ることが非常にうるさいからだ。特にこうした政治関係は煩い場合があるので気をもんだ。普通の人でも、撮ってもいないのに、おいかけてきて「撮っただろう」といちゃもんをつけてくる人がいるくらいだから、人を撮る際は細心の注意がいる。ブラジルでも一眼レフカメラを以前より安く買えるようになり誰でもちょっとした一眼レフカメラを持てる時代になった。アマチュアカメラマンがプロ気取りで許可を得ずに撮って、フェイスブックなどに載せる人が増えたせいのようだ。
本当は、自然に旗を振っているような写真も撮りたかったが、こういう場面では、できるだけさっさと撮って長居しないのが一番でなのである。長居しすぎると、撮らしてくれる相手もいろいろ考えて、煩く言い始めるのがオチなのだ。

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現市長選挙応援の人々。


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