10・10 きれいになった床板 (2016/10/10)
僕のアパートは購入した当初、お金がなくて改装を一切行わず入った。それが災いし、水回りが悪く水漏れで改修しなければならない状態である。アパートが60年以上たった市の文化財にも指定されているような古い建物であるから仕方がない。来週からも排管を変える予定である。 排管同様、床板もボロボロで板の上に塗っていたニスがすっかり剥げてしまった状態である。黒い汚れなども目立って汚い感じがしていた。ところが、この頃、毎日拭き掃除をしているおかげで、渋い茶色に変わってきた。僕の小学生時代は、学校の床板を拭けば拭くほど独特の渋さを醸し出して、拭くのが楽しかった。今、アパートの床もそんな感じになりつつある。すっかり毎日の拭き掃除が楽しくなってきた。 ただ、難はニスがはがれているために汚れやすいし、水をはじかないことである。そして、タッコという15×7センチほどのかまぼこ板(ポ語ではタッコ)を張り合わせた床なので、場所によっては、傷もいっぱいだし剥がれてきたところもある。お金ができた時に板に張り替えるつもりであったが、今の渋めのタッコ床がすっかり気に入ってしまった。物好きな! と笑われてしまいそうであるが・・・
 | 写真で見ると、犬の毛やほこりが一杯。汚らしい感じがするが、拭くほどにきれいになってきた。 |
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