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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
11・2 太らない体に

11・2 太らない体に (2016/11/01) この頃、お尻の大きな太った人が増えてきた。それも中途半端な肥満ではなく、豚か象かと思えるような尻をした人が増えているのだ。身体の幅をぱっと見ても、バスやメトロの、普通の人が使う改札は通り抜けられない、と解るのだから、その大きさは想像がつくだろう。
 20年ほど前は、これほど太った人はいなかったような気がする。近年、欧米食のハンバーガーなどのファーストフードやスナック類、清涼飲料水が怒涛のように入り込んだ影響が大きいだろう。
 しばしば、バス停などにいると「体重が減ったのよ!」とおばさん同士が喜んで会話しているのをよく聞く。TVなどを見ていても、子供の頃から糖尿病を患っている人を普通に見かけるし肥満や糖尿病、高血圧などは、必ずしも成人病と言えないほど、子供たちにも増えているようだ。
 僕はと言えば、メニエル病以来、太らなくなった。メニエル病で飯が食えなく痩せてしまい、それ以来よっぽどのことが無い限り酒を飲むことがなくなった。ブラジルの白米はまずいから、どうせならと思い玄米に変えた。さらに肉中心から野菜・魚中心の食生活にした。食べる量も腹一杯食べることがなくなった。いつも腹8分である。家系が糖尿病系なので、砂糖は一切摂取しない。家に砂糖がないから食べようにも食べれないのだが・・・。そのせいか、メニエル病で落ちた体重はさほど増えず、60キロを割ったままである。
 毎日、朝の犬の散歩にでるために5時半に起きて6時と10時の2回犬の散歩に行き、11時には寝る、という規則正しい生活をするようになったことも体重が増えない理由のひとつだと思う。
 人から見れば、随分節制した生活のように見えるかもしれないが、僕はさほど食べることに興味はないから、人が思うほど大した苦労でもない。


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