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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
11・7本望 [画像を表示]

11・7本望 (2016/11/06) 昨日の仕事で右手がだるい。2キロ以上のカメラを5時間以上片手で持ち続けたせいだ。以前はこんなことはなかったのに。情けない。この頃、仕事の翌日は疲れが残っていることが多くなった。仕事が終わった後、散歩にいったり、時間をかけて揉みながらシャワーを浴びたり、身体の固くなった筋肉を解きほぐした後睡眠すると、そういうことはないのだが、怠るとこのざまだ。
最近は、腕力の下降を感じて毎日腕立て伏せや、握力の強化を行っている。毎日の犬たちの散歩も、犬たちの健康のためもあるが自分の体力維持のために大いに役立っている。たかだか数キロの散歩だが、意外や意外、毎日続けると、体力維持に良いみたいだ。こうした身体のフォローがいつのまにか必要になってきた。
病気になった時の苦しさを体験しているから、こうした日々の体力維持も少しずつ続けることができるようになってきた。以前だったら、それこそ三日坊主で終わったと思う。メニエル病などにかかると、僕の場合は、2か月以上平衡感覚は完治しないし、その後も自分の身体に自信をもてない。今年の2月に起きたメニエル病は未だに尾を引いているような感じがする。ときおりめまいが起きそうな気がする。橋を渡るときは、未だに目まいが起きそうで、欄干ちかくは怖くて歩けない。もう、遊園地の回転カップ? などは絶対乗れないと思う。
 お金に余裕がないこともあるが、外食も止め、食べ物は70%以上オルガニックを食べている。これもすべて体調維持のためだ。ブラジルのオルガニックなんて信用できない、という人もいるが、僕もそう思う。母親が宗教家だったために、小さいころからオルガニック食品で育ってきた。畑を借りて母が自分で野菜を作っていたから、90%オルガニックと言えるだろう。その影響が強く今もオルガニック食品にこだわっている。話を聞いたり、調べたり、一番信用できる人から買うようにしているから、まずオルガニックだろうとは思うがどうだろう。趣味の様なものだと、自分では思っている。
知人と話していて、1か月の食費が知人の1.5倍~3倍高いことが解った。外食しているわけでもないのに驚いた。これでも抑えに抑えているのに・・・。もうこれ以上食費の節約はできないし、オルガニックをやめる気にもならないから、このままで行くしかない。
 毎日、散歩や体操をして、オルガニック野菜中心の生活でも病気にはなるときはなるだろう。別に長生きは望まない。ただ、「あれほど体に気を付けていたのにね」なんて言われるのは腹立たしいので、早いうちにポックリと逝くのが本望だ。

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セントロの広場脇の歩道。新緑が美しい季節になってきた。


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