12・7熱いクリスマス (2016/12/06)
パウリスタ大通りのショッピングセンターはもうすっかりクリスマスモードに入っていて、正面入り口には巨大なツリーが置かれたり、クリスマスの飾りつけがされたりしている。 今年の飾りつけは結構面白く、海岸でアロハ・シャツを着たサンタがヤシの実をもったり、水に飛び込もうとしたり、サーフィンをもったり、砂(色だけ)の雪だるまなどが出現した。去年あたりから、南米の暑いクリスマスを過ごすサンタのかざりつけがあちこちで見受けられていた。今後も寒くもないのに綿やハッポウスチロールなどで雪のかざりつけは減っていくのではないだろうか? やはり暑い盛りに、雪の飾りつけなどは無理がある。短パンのシャツを着たひょうきんなサンタの方がブラジルには合う。 と、思いながら写真を撮っていると、若い男性ふたりが、いちゃついていた。それも抱き合ってディープキスをしている。別に煩く言うつもりも差別をする気も、同性愛を反対するつもりもないが、暑苦しいし、見苦しい。僕は見たくない。できれば、人目につかないところでやってもらいたい。キスでも、セックスでもいくらでもやってもらって問題ない。しかし、たくさんの大衆や小さな子供が通るような場所は避けてもらいたい。まだまだ、普通と見れない人もたくさんいるのだから。 この頃、驚くほど、ゲイやレズたちの人前での愛の表現が大っぴらになってきた。男どうしで手をつないで歩くのは普通に見かけるし、メトロの改札前などでは、別れのキスを交わしている男同士を見かけるようになった。それは女性同士も同じである。 日陰でこっそり、そういうのが同性愛には似合っているような気がするのだが・・・。単なる頭の固いおじさんの偏見か? ブラジルでは今後ますます増えるだろう。そういう部分ではブラジルは先進国かもしれない?
|