12・12 寂しい現実 (2016/12/11)
メス犬サクラが発情し、ジジ犬ニンジャがしきりに後をつけまわし、のっかろうとする。サクラの方は去勢していないがニンジャはもう10年ほど前に去勢しているのにおかしい。キンタマがなくてもメス犬の発情の匂いが彼を刺激するようだ。しかしダックスフンドの短い脚では2倍半ほど彼女の長い脚には全然届かない。それでも腰をふる。彼女の方もあまりに煩いので、「もう近づかないで!」と吠え、ニンジャは悲しそうな声をあげている。何度かカメラを向けたが、暗かったり、止めたりでなかなかうまくいかない。 ジジイになっても若いメスの尻を追いかけるのは、見ていてあまり気持ちの良いものではない。しかし、この頃、人間の世界ではジジイと若い女性が一緒になっているのをよく見る。ミックジャガーは最近78??で若い女性に子供を産ましたそうだし、トランプも若い美人妻、ブラジルの大統領の妻も若い。加藤茶もそうだ。自分を顧みることもなく、金と権力にモノを言わせ若い女性を手に入れているジジイがなんと多いことか。勿論、金や権力に関係なくその男性を心底好きになった女性もいるだろう。僕自身も若い女性に惹かれるが、金も権力もないし、さらに見かけも良くないから、僕の方を向いてくれるような若い女性などいないだろう。ナイナイナイのオジサンには寂しい現実だ。
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