２・１９ サンパウロもカーニバル開幕 (2017/02/18)
ＴＶや新聞によると、金曜日（２・１８）からサンパウロでも約400のブロッコ（チーム）が市内を行進するらしい。サンパウロでもカーニバルがやっと開幕した感じである。新聞の案内を見ると、僕の住むセントロ付近でもいくつかのブロッコが行進をすることになっていた。
オルガニック市に出かけた7時頃は肌寒いほどであったが、時間が経つにつれ、どんどん暑くなってきた。ベランダに出てみると、暑さといい、陽の強さといい、とても僕には耐えられるものではなかった。数年前から、暑さと日差しにはすっかり弱くなり、去年は暑さの中、身体から水分が欠如していることに気付かず行進の写真を撮っていて、急にめまいを感じた。ぷぁん、ぷぁんの雲上を歩いているような足取りでなんとか家に帰ったものの翌日は目まいがいっそうひどくなり、寝込んでしまった。あれから1年たったものの、ときおりめまいがおきそうな感じがする。それ以来、暑くて日差しが強い日は外にでないことにしている。
夕方5時くらいから、日差しも弱くなり気温も少し下がったので、カメラの準備をして極力何も持たないようにして出かけた。ちょうど、アウグスタ通りからブロッコが行進してきたところであった。
1・5キロほど先のパウリスタ大通りから降りてきたのか、人々はすっかりできあがっていた。ほとんどの人がビールやワインの瓶を片手にのみながら踊っている。この暑さの中、大丈夫なのだろうか、とこちらが思わず心配するほどである。カーニバルということもあり、レンズを向けると皆、気軽にポーズを取ってくれる。本当はポーズを取られすぎると普通の写真になってしまうのだが・・・。以前は撮らせてもらったお礼にメールアドレスを聞いて送っていたのだが、誰も「着いた」との返事も送ってこないので止めた。ブラジルではそれが当たり前らしい。今は、相手が欲しいと言ったときだけ送るようにしている。今回は意外に「撮ってくれ」と頼んでくる人が結構おおかった。写真を送るよ、と喉まででかけたがそれはせず、とりあえず日本人向けのサイトに載せると説明した。
今週一杯、ブロッコの行進は続く。暑さと日差しのことは、気を付けてできるだけ撮りに出かけたい。
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