2・21ブラジルの一番の魅力、食材の安さ (2017/02/20)
自分ではどうにもならないことが続き、少し落ち込んでいる。手を出せば出すほど、悪くなるから、何もしないのが一番良いのだろう。今までの経験では、何か行動することにより解決したが、今度ばかりはそうじゃないので戸惑っている。こんなことは初めてだ。
今日は、週に1回のメルカードでの買い出しの日。犬たちの早朝散歩はなんとか行ったが、買い出しに出るのは、どうも面倒くさい。もうやめようかと思ったが、いかないと1週間、肉なし、魚なしの生活になるから、なんとか気を奮い立たせて家をでた。気分がのらないときは、総じてこんな感じである。気分屋なのである。僕の場合、写真にそのときの気分がそのまま出るから、気分を変えるよう、いつも訓練をしているのだが、なかなか難しい。 3か月ぶりにイワシが解禁になり店先に並んでいた。さらに好きなサバも! 1キロずつ買おうかと思ったが、結局好きなサバを2キロ(28レアル約1000円)買った。さらに豚肉1キロ(15レアル)。これはとんかつにしようと思っている。冷蔵庫がやっときたので、コロモをつけ冷凍し、食べるたびにフライパンで揚げればよい。最近、わずかの油でも揚がることに気が付き、この方法でやっている。もちろん、たっぷりの油で揚げた方がおいしいのであろうが、今の僕にはおいしさより手軽さである。 果物を見ていると、マット・デ・マラクジャという見たこともない果物があった。写真は撮ったが、つい、どうやって食べるのか? 味は? などなど聞き忘れてしまった。後で、何人かのブラジル人に聞いたが誰もしらない。あの時聞いていればよかった。マンガ(マンゴー)を3つ買って今日の買い物は終わり。締めて48レアル、約1600円。1週間分の魚肉だと考えれば安いと思う。今の僕にはブラジルの一番の魅力は食材の安さだ。
 | マット・デ・マラクジャ。今まで見たことも、聞いたことももない果物 |
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