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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
3・1 カーニバルの終わり [画像を表示]

3・1 カーニバルの終わり (2017/02/28)  夕4時過ぎ、カメラをもって、カールニバル・デ・デ・ルアの撮影にでかける。あまりに人がいすぎて、うまく写真を撮れないことも、とにかく危険だということも解っていたが、今年の最後のカーニバルということもあり出かけたのだ。
 時間も何も確認していなかった。というのは、今年はカーニバルが始まると、確認をする必要もないくらいたくさんのブロッコがセントロを行進したからだ。レプブリカ広場に行くと、2台の音響トラックが大人数の人々を引き連れ進んでいた。
 サンルイス大通りに入ってきた1台を撮り、帰ろうとしたところにもう1台が入ってきた。今年最後のカーニバルだからと思い写真を撮ることにした。しかし、この考えが甘かった。このトラックはすぐ通り過ぎていくだろうと思ったが遅々として進まない。人々は増えに増え、トラックの周囲は立錐の余地もないほどの人が集まってしまった。僕はセンターラインの少し上がった花壇の上で写真を撮っていたのでもろにこの影響を受けてしまった。
 あまりの人に、その場から動くことができなくなってしまった。無理に押し分けて行くことは可能であったが、これだけ人が多いとどこから手が伸びてくるかわからない。おそらく人混みの中はスリだらけであろう。トラックが通り過ぎてから帰ろうとおもったが、僕の数m前で停まったままで一向に進む様子が無い。30分以上停まったままである。人息で暑くなってきた。ま、まずい! 今の僕は、高血圧、メニエル病で暑さ厳禁なのである。トラックは前に進んでいく様子はないのに、人がどんどん集まってくる。隣にいたオジサンが、花壇をおりた。これを逃したら帰れなくなると、思い、オジサンの後をついて行くことに決めた。なんとかやっと人混みから脱出することができた。
 カーニバル・デ・ルアは異性と出会うチャンスが多く、結婚までするカップル多いらしい。僕も考えないでもなかったが、撮影とカメラの防備に一生懸命でそれどころではなかった。あ~あ、残念

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あまりに人が一杯でその場から動けなくなってしまった


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