ネギの根を植えて水をせっせと毎日やっているうちに、いろんな植物の芽が出てきた。種をまいた覚えは一切ないので、食べた実から何かの拍子で植木鉢に飛び込んだようだ。これらの種はずっと休眠して水が来るのを待っていたのであろう。その生命力にはまったく驚かされる。 　1か月ほど前に芽をだしたつる植物（未だになんなのか不明）は、蕾がたくさんできるほど大きくなった。最近、芽を出したものにスイカがある。出たばかりの双葉では何かわからなかったが、成長してさらに葉っぱがでてきてスイカと解った。幼い頃、庭に生えてきたスイカを何度もみたことがあるので、おそらく間違いはないだろう。それにしても今度はスイカとは！　幼い頃の経験から　花が咲いて実が生っても大きくならないことはわかっているが、植物が成長していくのをみると嬉しい。こういうのを癒されるというのだろうか？ 亡くなった母が、花が好きで庭一杯にキクを育てていた。その血を感じる。食べられるような実にならなくてもいいから、ベランダいっぱいに育ってくれたら、かっこいいな～ スイカの双葉

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