3・3一消費者のかってな希望 (2017/03/02)
おおおっ~、思わず肉のあまりの少なさに声が出た。 それほど、牛丼の肉が少なかったのだ。以前は肉が覆っていて見えなかったのに! 今日の牛丼はご飯粒の上に肉が薄く広げている状態である。それでも白い飯が見えるのだからあきれてしまう。ちょっとこれはネ!! 怒りというよりは驚きであった。笑ってしまった。 「好きや」の名を冠した日本米を売り出し、随分差があった肉の味もやっと落ち着き安定し、おいしくなったな~、と思っていたところだった。しかし、今日はいきなり崖から突き落とされたような気分になった。 ブラジルでは商品の値段をあげずに、中の量を2割3割少なくするのはブラジル企業がよくやる手ではあるが、せこい。それにしてもせこい。肉でこれだったら、ご飯も何割か減っているだろう。もし、これで飯がおいしくなかったら、もう2度といかないだろう。しかし、ここの日本米は、食べて、「うん、うまい!」というほどおいしいのである。ひとつには、僕が毎日食べている米がまずいことがあるだろう。もし、日本の人が食べたら普通で何も気づかないかもしれない。それでも僕にはおいしく感じられる米だった。 僕が行ったリベルダージの店は、世界で2番目の売り上げを誇る店らしい。確かに他の店にくらべサービスも若干いいような気もするし、店も綺麗で、日本の店に比べ数倍広い。 ブラジルの肉は、さほど高くはないはずだから、肉の生産国の名を辱めないくらいたっぷりの肉を乗せて欲しい。あくまでも一消費者のかってな希望ではあるが
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