3・7 年寄ニンジャ (2017/03/06)
雄犬ニンジャの歩きが、この頃どんどん遅くなってきた。歳のせいだろうか? 彼の方を見ると、抱いてくれと、僕をじっと見上げた。そして、後ろ脚でたって前足を僕の足にかけてきた。一瞬、抱いてやろうかとまよったが、心を鬼にしてそのまま歩かせることにした。一度、抱くとニンジャはそのことを覚えていて、散歩にでるごとに抱いてくれと要求し、歩かなくなることは解っていた。歩ける限りは歩かせることが彼のためだと思ったのだ。 スピードはかなり遅かったが、それでも彼は、いつものコースよりちょっと短い距離を歩ききった。これから、坂を転げ落ちるように犬たちは急速に年をとっていくだろうが、健康のためにも、毎朝できるだけ歩かせるようにしたいと思っている
 | 歳とって毛が薄くなってきたうえに、ノミアレルギー? のためにかきむしって毛はすっか薄くなり、どんどん白くなってきた。 |
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