3・8 適材適服 (2017/03/07)
この頃、また夕にスコールが増えてきた。昨夕のスコールはセントロでも激しい風と雨で、ベランダのアサガオが大丈夫かと心配したほどであった。他の地区では、街路樹の倒木で死人が二人出たそうであるから、いかに凄かったが解る。 毎週、火曜日はメルカードの魚屋に魚が入荷する日なので、カーニバル開けであったが、1週間近くたっているので魚はあるだろうと思っていったのだが、僕がいつも買うイワシやサバなどの安魚はなかった。がっかりして牛肉屋で1キロのミンチを買う。ミンチに挽いてもらうときは常に1回。その方が、肉っぽさが残っていて僕はすきだ。ちなみに普通は2回、柔らかいのが好きな人は3,4回繰り返して挽くそうだ。 多くの肉屋では、いつも200、300グラムは平気で超過してしまうのでいつも注意して秤を見ていないといけない。注意していないと300グラム超過しても「タ・ボン?」と聞いて包まれてしまう。金があるときはいいが、いつもいつも余分に金をもっていっているわけではない。減してくれ、という時もしばしばである。今日も250gの超過。オーナーとは、もう数年の知り合いで友達同然の関係であるから、少しでも金を取ろうと、多く載せているわけではないことを知っている。それに今日は魚を買わなかったので、少しくらい超過しても問題はなかった。 僕の前に中国人の50歳ほどの中国人女性がいた。ミニスカート風のピンクのドレスを着ていて、スパンコールが縫い付けられているのかところどころで光っている。どうして、多くの中国人女性はメルカードのような食材を売る場所にも、ドレスを着て来るのだろう。日本の高級デパートの食品売り場なら解るが、ここは治安も決して良いところとは言えない場所にあるメルカードである。まったくその気が解らない。おそらく中国の田舎から来て、人に綺麗にきていることを見せたいのだろう? こんなところに着飾ってくるのは、むしろ恥ずかしいように思うのだが・・・
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