4.6ミネラルウォーター (2017/04/05)
今朝は、雲が朝焼けで色づいていく様子をカメラの動画で撮ろうと意気込んでいたが、残念ながら早朝から雨。久しぶりに降った雨で大気のゴミもきれいに洗い流されるだろう。気持ちはよいが、雲の色づきは少なくなる。写真を撮る身にはちょっと残念である。 最近、雨が少なかったので水不足を予想してペットボトル数十本に水道水を入れて保管してある。その端からベランダの植物に水をやって、また新たな水を詰め置きしている。バケツなどに入れると、ふた付きが必要となるが、ペットボトルはキャップがついているから便利なのだ。蓋やキャップをしないと、どこからやってくるのか蚊がやってきて卵を産み付け、ボウフラがあっという間にでてくるので必ず必要だ。たった3日バケツに水を張っていただけでボウフラがクニョクニョ動いているのを見て驚いたことがある。デング熱も怖いし、シクングーニャも最近は黄熱病も(サンパウロ市内の発病は聞いたことがないが)ある。決して油断はできない。 飲み水や調理用はすべてミネラルウォーターを使っている。雨が降らない日が続くと値段が高くなる。飲料やコーヒ、料理に日にペットボトル1本以上、約2リットルを消費しているので、高くなると買う気が失せる。おいしい水が水道から飲める日本の田舎で育った身には、1本1.5㍑の水を約70円で買うのはあほらしく感じる。しかし、水道水の水を一口飲んむと、そのまずさに唖然としてしまい、買わないわけにはいかない。 売られている水をみると、地下水(湧き水)から取った水と、水道水をフィルターでろ過した水があるようだ。友人が言うには強力な工業用フィルターでろ過しているので問題ないそうであるが、飲むと明らかに地下水とは味が違う。地下水が絶対安全とは言えないだろうが、地下水の水がおいしく感じることは確かである
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