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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
4.16 久しぶりのやけど

4.16 久しぶりのやけど (2017/04/15)  フライパンで焼いている魚をひっくり返すのに、ひっくり返し?(名前をしらない)を取った瞬間、手の平に激痛が走り慌てて手をふった。蛇口をひねり冷たい水を流した。見ると、黒い楕円形の長径1cmほど黒い跡ができていた。
 数年前に日本に行ったときに、100円ショップで買ったひっくり返しの取ってが火で溶けかかっていたのだ。そのとけかかったプラスティックが手についてしまったのだ。道理で痛い訳である。水で冷やした部分がすぐにまた痛くなってきた。水でまた冷やし続ける。
 焼けどなんて何年ぶりであろう。水ぶくれができるんだろうか? そんなことを考えながら、とりあえず調理を止めてベッドで休む。止んだと思った痛みはまたすぐ痛くなるので、冷凍庫から氷を出して冷やすことにした。
 掌の細胞は死滅してしまったのだろうか? それともなんとか再生できるのだろうか? 自分のことながら、妙に冷静に考えながら携帯でyouチューブを見る。最近は、カツオのずる賢さに腹立たしさをおぼえながら、サザエさんを見るのが日課になってしまった。
 冷やしながら眠ってしまったのか、気が付くと氷の入ったビニールが床に落ちていた。やけどをした手の痛みは消えていた。少~し赤くなっている程度だったので、さほど大したやけどではなかったのだろう。さらにやけど後にプロポリスを数滴おとして雑菌がはいらないよう消毒する。
 ひっくり返しを買った当時はまったく気にしていなかったが、最近毎日使う食器が気にかかる。ネットの記事を読むと、中国製の安い製品には毒物や発がん性分を含んでいる、とよく書かれているからだ。やはり安いモノにはそれなりの理由があるのである。かといって、今のブラジル製品は少々お金をだして買っても中国から流れてきているものがおおいので、安心して使うきにならない。毎日、火にかけたり熱湯を注ぐ、フライパンなどの調理器やマグカップなどの食器は日本で良質の製品を選んで購入してこようと思っている。
 健康維持がすっかり趣味の一つになってしまった。病気もせず、ぽっくり逝くのはいろいろ難しい。


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