4・17スポ根 (2017/04/16)
夕方から、つい「ハイキュウ」というバレ―スポ根にはまってしまい11時までずっとユーチューブで見てしまった。スポーツにしろ料理にしろ、一心にひとつのことにかけるアニメやマンガ、小説が好きなのだ。小さな頃は「巨人の星」や「タイガーマスク」(スポ根?)を毎週TVで見るのを家族で楽しみにしていたし、少し大きくなると「あしたのジョー」や「のたり松太郎」などをマンガでよく読んだ。努力して努力して・・・というのが好きなのだと思う。たいてい主人公は才能にあふれ一定以上成功するお話である。 才能がある人間はそれを努力とも思わずに、普通の人間が努力とおもっていることを当然のようにこなすし、中にはやすやすとこなすいわゆる天才もいる。しかし、反対にいくら努力してもぜんぜんうまくならない人間もいる。経験や年齢を積みかさねていくとだんだんそのことが解ってくる。いくら努力してもうまくならないのは、その人のいわゆる「限界」なのかもしれない。しかし、限界だと知りながらも、なお続けようとする人間がいる。とくに日本人の中に多いと思う。ブラジル人の多くはあっさりと軌道修正するだろう。しかし、ほんのわずかではあるがしぶとく続ける人間もいると思う。 限界をしりながらも手綱を緩めることなく最期まで続けることができれば、それは例え成功しなくても、自己満足であろうとも、それはそれで凄いことだと思う。
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