移民百年祭 Site map 移民史 翻訳
南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
4・24 有名になるのは命がけ

4・24 有名になるのは命がけ (2017/04/23) 「ガキの使いであらへんで。絶対わらっては・・・」を昼から見続けた。初めてDVDでみたときは、面白くて何度も見返したものであるが、久しぶりに近年のものを見ると、なんとも危機感がない間延びしたものになっていて少しがっかりした。
びっくりするほど撮影も大掛かりになり、出演者も有名人が多くなり、ある意味目も楽しませてくれる。ダウンタウやその他のもとからの出演者もすっかり有名になり、以前の緊迫感は失せていた。それでも、そこそこ楽しめるのではあるが、ついつい飛ばし飛ばしになってしまう。
どんな番組もそこそこ売れ始めるとこんなものであろう。特に、最近の金かね主義になると、製作者や出演者がどんなに頑張っても金の波にのまれてしまう。仕方がないと言ってしまうのは悲しいが、仕方のないことなのだろう。
ただ、売れない芸人たちのハングリーな芸ぶりは、あの頃と変わらず見ていて涙ぐましい。おもわず、こんなことして身体に支障がないか、と心配してしまう。それでも売れない芸人は、自分が人より目立ったり、他の芸人ができないことをして耐えると、胸を張る。バカバカしければばかばかしいほど見てる方は悲しくなるが、芸人は誇らしげである。最近のプロレスなども技がどんどん進化し、次々と選手生命を脅かすような怪我をしている選手がでている。漫画家なども売れたら、なかなか連載をやめることができないらしい。そんなこと見ていると、今の資本主義の世の中で、売れるということ、有名になるということは大変なのだ、と思ってしまう。命がけなのだ


前のページへ / 上へ / 次のページへ

楮佐古晶章 :  
E-mail: Click here
© Copyright 2024 楮佐古晶章. All rights reserved.