4・28感じるままに (2017/04/27)
リベルダーデの友人が経営する旅行社に飛行機チケットを買にいったところ、あれこれ話し込んでしまい、6時を過ぎ7時近くになってしまった。晩秋だけあって陽もほとんど暮れてしまい薄暗くなってしまった。ほとんど薄暗くなった時間に町を歩くことは、今年、数度あったくらいである。 友人とリベルダーデ広場で少し立ち話をしている間、思わずキョロキョロしてしまった。それも自分でも恥ずかしくなるほどに。歩いてる分には怖くないが、話し込んでいると怖い。最近も、リベルダーデ広場で息子が友達と話しているところを強盗にやられたこともある。 当然、僕のキョロキョロぶりに友人は気が付いていて「えらくキョロキョロしていますね。じゃ~帰りますか」となった。やはり、人に怖がっているところを見せるのは恥ずかしい。 もともと、店などで人とコーヒーなどを飲むときもキョロキョロするほうであるが、このときは、自分でも恥ずかしくなるほどキョロキョロしたことは確かである。普段は、毎日、カメラを持って撮影しながらセントロを散歩していることを豪語しているのに、まったく恥ずかしい。臆病者なのである。言い訳をさしてもらえば、臆病者であるから、今までカメラを盗まれもせずやってこれたとも言える。 彼の記憶からは僕のキョロキョロビクビクはずっと残っているだろう。恥ずかしいがもうどうしようもない。しかし、それを直すつもりもない。なぜなら、このときの僕の身体が危険を察知してキョロキョロさしたかもわからないからだ。けっして無理はしない、感じるままにである。それが最近のスタイルになってしまった
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