５・１ 連休4日目 (2017/04/30)
雨がちで肌寒いとなると外に出る気がしなくなる。さらに４日も連休ともなるとヘタをすると4日間1歩も家から出なくなってしまう。犬たちの早朝散歩は、飲酒運転や危ない人間が増えるので大分まえから行かないことにしているから、それこそ、誰にも会うことも、話すこともなくなってしまう。
今回の連休では、オルガニック市に行ったときに、市場で野菜を売る、なじみの日系人おじさんと話はしたが、それ以外は無い。別に、それで寂しいとか、孤独とかは一切感じない。そんな感覚は、とうの昔に忘れてしまった感じがする。しかし、もし、犬たちがいなければ寂しく感じたかもしれない。あまり孤独に慣れすぎるのも問題だ。
困るのは連休が終わった後、4日ぶりに（今回は3日ぶり）に外にでると、すべてのものが新鮮にうつるのはいいが、写真を撮るときにビクつく自分がいることである。そのせいか、動きもギクシャクしているだろうから、目立って見えるだろう。また毎日、町を歩いて慣れていかなければならない。それが面倒くさい。例え、まったく平気でも、決して無理はしない。少し時間をかけて町に慣れること、溶け込むことが必要だと思っている。
旅行先で初めて場所を歩くときなどは、仕事の場合が多いので、たいていガイドと一緒だからある程度は安心して行動できる。ところがサンパウロのセントロなどは、一人で歩くから、決して油断はできない。とういうのも、必ずどこかで人が見ているからである。
今日は連休4日目。朝から天気もいいから、パウリスタ大通りではメーデでデモが行われているかもしれない。行ってみようと思っている
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