5・8 始まり (2017/05/07)
根が怠惰だから、一度嫌になるとすべてのことが面倒くさくなるから困ってしまう。食べるのでさえ面倒くさくなるが、1日食べなかったりすると、つぎの日ぐったりすることを解っているから、のろのろとベッドから起きだし、あるもので済ます。こういう癖はなおさなくてはと思っているがなかなか治らない。 そのためにも毎日の日課はできるだけ、朝から行うようにしている。これらの日課は、毎日行わないと、自分自身や犬の体調が悪くなるので、どうしても外すことはできない。自分の体調が悪くなると辛いのは自分だし、犬たちが病気になるとやはり辛いのはぼくだから、毎日行わないわけにはいかない。毎日、ひいひい言いながら続けている。 そういう風に考えられるようになったのは、40代半ばに病気を患ってからである。このときに病気(メニエル病?)の辛さを数か月にわたって味わったために、病気の辛さは身に染みている。それでも年が経ってくると、その辛さもしだいに薄れてしまい、朝の散歩にいかない連休が続くと、ついついだらけてしまう。 1日の始まりがいかに重要か最近感じている。精神的に弱い人間であるから、朝の始まりをサボってしまうと、ずるずると全部を怠けてしまう。 今朝は、17度と幾分寒かったが天気もよく、無事朝の散歩も行うことができた。週のはじまりとしてはいい出だしである。 幼い頃、年の初めや、週の始めにグズグスしていると、母に「モノの始めは特にしっかりせんといかん」としばしば叱られたことを思い出す。「始まり」を気にするようになったのはこの頃のせいかもしれない
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