早朝にメルカードに出かけて、ホテル部屋に帰って驚いた。あの匂い、変な匂いがするのである。加齢臭である。最近加齢臭を発散し始めていることは気が付いていた。しかし、こんなに匂ったのは初めてのことである。部屋には加齢臭が籠っていたのである。サンパウロからテレジーナそしてパナイーバへの長旅で疲れていたせいもあるだろう。 　今まで、テレビやネットでよく聞いたり見たりしていたが、加齢臭というものを知らなかった。自分の枕を嗅いで初めて加齢臭というものを知った。その時から、今までつけたこともなかったデオドラントを匂い隠しのために着けるようになった。本当は香水が欲しかったのだが、思った以上に高く手がでなかったのだ。 　良く言えば、生きている証拠であり仕方のないことであるが、できれば自分の匂いを人が嗅いで不快な思いをしてもらいたくない。普段比較的たくさん野菜や果物を食べている僕でさえでるのだから、多くのブラジル人も加齢臭を発散しているのだと思うが、気が付いたことはなかった。それにしてもこの匂い嫌だな・・・。困ったものである 　加齢臭対策を考えなければ

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