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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
7・14 甘いものとお酒

7・14 甘いものとお酒 (2017/07/13) ときどき甘いものが無性に食べたくなるときがある。うちには砂糖も甘いお菓子も一切ないから、スーパーに買いに行くしかないが、いざ、スーパーに行くと買う気が無くなってしまう。というのは、チョコレートでも、お菓子でも1箱なり1袋なりを買うと、一挙にすべて食べてしまうからだ。そんな自分が嫌なのだ。どうしても、少しずつ何日にも分けてたべるということができないのだ。好きだから、というよりは一度食べ始めると全部食べないと気がすまなくなってしまうのだ。自分でもつくづく変な性格だと思う。だから、ぐっと我慢して買わないか、小さなものを買うか、どちらかである。
 つい最近も、「昨日一緒に買ったチョコレートを全部食べてしまった」と友人にいうと、目をまんまるくして驚いた。当然、こういう極端な食べ方は体によくないことは解っているから、この頃は「食べないように」、というよりは「買わないように」気をつけている。
 大好きなモノでも一度に嫌になるほどたくさん食べると、たいてい、しばらくは食べたくなくなる。跡を引いてまた食べたくなるのが嫌だから、昔は、一度にたくさん食べる食べ方をしていた。どうやらそれが癖になってしまったようだ。
 お酒にしてもそうだ。学生時代、毎日飲みすぎていつも二日酔いだった。気持ちの悪い思いをさんざんしてきたから、今はまったく飲みたくない。当時は、「こんな苦しい思いをするのに、何故酒を飲みすぎてしまうのか」といつも後悔したものだ。お酒が体にあわないのに常に深酔していたから、若死にするだろうと、自分でも思っていたが、余裕がなかったり、病気をして苦しい思いをしたりで、今はほとんどのまなくなり、とりあえず健康に生きている。本当にお酒がすきだったら、どんなに苦しくても、どんなにお金がなくても、まず酒をかっただろう。そうしなかったのは、やはり、お酒がさほど好きでなかったのだと思う


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