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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
8・7 犬たちとの関係 [画像を表示]

8・7 犬たちとの関係 (2017/08/07) You tubeを見ていて、日本には、犬に赤ちゃん言葉で話したり、服を着せたり、自分をパパ、ママとして犬と話をする人が多いことを知った。そういえば、うちの犬たちと散歩をしていると、赤ちゃん言葉でうちの犬たちに話しかけて来る人が結構いるし、犬に服や靴を着せて散歩する人もよく見る。僕は、そういったことを犬たちにしたことがなかったので初めてそれらのことがブラジルでも同じだということに気が付いた。
 僕が犬を飼うときは、たいていオスメス2匹飼うから、そういったことをしなかったかもしれないし、幼少の頃からいろんな犬を飼ってきたから、自分が犬の親の気持ちになれないのかもしれない。犬たちとは飼い主と犬の関係でしかない。息子にも小さい時から、犬たちをあてがってきたから、彼は犬が大好きであるが、一度も彼が赤ちゃん言葉で犬に話しかけているのを見たことがない。犬に対して赤ちゃん言葉で話しかけるような人のほとんどは大人になってから犬を飼い始めた人でないだろうか?
 最近は、毎日寒い日がつづくので、朝、犬たちと散歩にでるとき、僕だけがぬくぬくと上着を着て出るのは少し犬たちに悪い気がしないでもないが、犬は毛があるから大丈夫だと割り切っている。とはいいつつも、最近の犬は弱いし、年もとってきたので気を付けてやらなくてはとは思っている。しかし、寒い日は別として、普通の日に犬に服を着せる気にはとてもならない。あれは、単なる飼い主たちの自己満足だ。犬たちは服を着せられて大迷惑なだけであろう。
 僕が犬たちにあげているものは、寝る時のバスタオルだけである。最近は随分汚れてきたが、洗うのが面倒なので天気のいい日に干しているだけである。そろそろ洗ってやらなくては、と思うがついつい先延ばしになってしまう。
 彼らに、いつも癒してもらっているから、できうる限りかわいがってやろうと思っているが、実際やるとなるとなかなか難しい。

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決められた場所以外に糞をしたので、お仕置き場所にいる犬たち。寒いし、年をとっているので10分以上居さすことはできなくなった。それでもそそをすると大声で起こられる前に自分たちからお仕置き場所に行く。


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