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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
9.19 抵抗力が弱くなった身体 [画像を表示]

9.19 抵抗力が弱くなった身体 (2017/09/18) 早朝、犬たちの散歩で、リベルダージ広場の薄いピンク色のイッペーが遠目に花が雪のように咲いているのを見て、午前中に写真を撮りに行こうと思っていた。
 カメラの用意もし、靴も履き、さあー、家を出ようと扉に手をかけたとき、なんとなくメニエル病(三半規管の病気)が再発しそうな感じがあった。扉の前に数秒立っていると身体が揺らめくような感じも。一瞬、気のせいだと思い、写真を撮りに行こうと考えたが、もし再発すれば1年以上身体の調子が悪くなること。2年前のカーニバルで再発し1年以上身体の調子があがらずズンズン痩せていったことを思い出した。2年たった今もなんとなく完全調子ではない。今も、体重はほとんど増えない。やっと微増するくらいである。それでも昨日測ると、衣服、靴を合わせてやっと58キロになっていた。ちなみに僕のベストは60キロである。一時期は55キロを割っていたことがある。人に会うたびに顔色が悪いこと指摘され、人から病気患者のように扱われるのは決して気分がよくない。実際、いつ立ちくらみがきてもおかしくないような感じが続いた。そんな辛い時期のことを思い出し、さすがに出るのは思いとどまった。
 先週あたりから30°を越えていた気温が、昨日から突然さがり少し肌寒くなったことが身体に影響したのかもしれない。40代の半ばにメニエル病を発症して以来、気温の変化、季節の変化に敏感に身体が反応するようになった。それまではそういうことはなかったのだが・・・、それだけ抵抗力が弱くなっているのだろう。
 しかし、体調を崩すのは僕だけでなく、最近の急激な温度の上がり下がりで風邪をひく人も多いときく。昔の人に比べ人々の抵抗性も弱くなったような気がする。
 頭を振ると、キンキンと耳の後ろあたりが痛かったから、血圧も上がっていたのかもしれないし、風邪をひきかけていたのかもしれない。僕の場合は、体調がおかしいと頭を振ると痛い。体調はそれほど悪いと感じなくても頭を振ると痛いので、最近はひとつの指標にしている。そんなわけで、ベッドで安静にしているうちにぐっすりと眠ってしまった。ほんの2時間ほどの睡眠ではあったが熟睡したようで起きるとさっぱりしていた。やはり風邪でもひきかけていたのかもしれない。
 夕方、写真を撮りにいったが、うす曇りで自分の思うような写真は撮ることができなかった。今年のイッペーの花とは縁がなさそうである。

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夕方撮りに行ったリベルダージのイッペー。まだ8分咲きと言ったところか


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