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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
9・20イッペ・ローショ満開 [画像を表示]

9・20イッペ・ローショ満開 (2017/09/19) 犬たちの散歩をしていて、重たくなったので後ろをひょいっと見ると、雄犬ニンジャが後ろ脚をひきずっていた。あ~、ええええっ。僕はショックで、ちょっと大げさにいうと顔まっさお状態なのに、ニンジャの方はまるっきり平気で、どうしたのという感じであくびさえしている。歯がボロボロ抜けたときもそうであった。 ニンジャは年で歯が抜けても、足が萎えても、いっこうに平気な顔をしている。犬は年取って身体に問題がおきても悲しくならないのだろうか? 犬にもよるのだろうか?? 飼い主の僕の方が衝撃を受けている。
 今日の散歩では2度こんなことがあった。それまでは一度もなかったのに! ニンジャの足は確実に弱ってきている。おそらく足がもつれて元にもどせなくなったのだと思う。気が付いた時には体のマッサージ、足のマッサージをしていたが、これからはより一層心がけようと思っている。
 天気も良かったので、東洋人街リベルダージにイッペの写真を今日も撮りに行く。8分咲きから満開になっていることを期待した。天気もいいし、昨日よりは咲いているような気がする。おそらく今が最高潮の状態であろう。これから咲いた花はどんどん落ちていくからこれ以上満開になりそうにはない。
 人によって考え方が違うと思うが、ブラジルの外での写真は粘りすぎず、さっさと撮ることが、危ない目に遭わないコツだと思っている。今回も危なそうな奴が周囲にいないか確かめつつ写真を撮っていると、面白いことに通行人が数人立ち止まって携帯で写真を撮り始めた。僕も花だけとっても面白くないので願ってもないシャッターチャンスとなる。できれば金髪のかわいい娘か、黒人娘が撮ってくれればうれしかったのだが、しつこく撮るのは中国人らしきおじさんとおばさん。ちょっとがっかりであるが、モデルを立てない写真なんてこんなもんである。そうそう良い被写体とシーンに簡単にはでく合わさない。15分ほど撮っていると、路上生活者らしき男がよってきた。そろそろ引き上げ時である。本当言うと、15分なんて粘りすぎである。撮っても4,5枚で切り上げるべきだと思っている。しぶとく粘りすぎたことを反省しながら戻る。

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イッペの下でおしゃべりする若者。


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