どうも最近歯車が噛みあわない。いろんなことがズレてしまう。困ったものである。50年以上生きて「人生はあざなえる縄の如し＝災いと幸福は表裏一体で、まるでより合わせた縄のようにかわるがわるやって来るものだ。」ということが解ってきたが、ここ最近あまり良くないことが続きすぎる。この言葉通り、悪い事ばかりはつづかないだろうから、そのうちに一転「福」が来るだろう。冬が来れば、必ず春も来る、そう思いたい。今は、背を低くして嵐が過ぎ去るのを待つしかないだろう。いままでノホホンとしずぎたのかもしれない。それでも、良くなるように、できることは何でもやろうとは思っている。 　いろんな人が掃除をすれば運気があがる、というから、まずは身近の掃除を頑張ってするつもりである。今までゴミ溜寸前のような汚い所に住んできたから、少しずつでもシコシコ片づけをし、さらに部屋もペンキを塗ったり、綺麗にしようと思っている。実際に運気があがるなんてことはあまり思わないが、掃除をして綺麗にすることによって気持ちも明るくなり、良い方向に考えが向くような気がする。あまり大っぴらに動き回らず、自分の生活範囲でできることをやりたい。僕が生きている世界なんか、たかだかだかだし、たいして大きな夢や希望もないから、良くなるのは大した時間もかからないのでは？　と思っている。 　今は最悪の状態であるから、後は上にあがっていくだけだろう。そう思うと、少しは気持ちが軽くなるような気がする。 アニャンガバウーの、好きな大木もやっと若葉が芽生えてきた。僕も頑張って春に向かおう。ちなみにこの場所はスリやひったくりが危ない場所なので要注意

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