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南米漂流
     今日のブラジル 写真日記 (Photog...  (最終更新日 : 2023/01/16)
10・10 土産

10・10 土産 (2017/10/03) 気温がどんどん上昇し、夜明けも5時半前になり、一挙に夏へ突入かと思われたが、ここ最近、早朝は肌寒い日が続く。朝の散歩には気持ちの良いくらいである。

 今年中に一時帰国を予定しているので、土産は何にしようかといろいろ迷う。前回、粉コーヒーを持って帰って評判が悪かったので今回はできれば喜ばれるものをと考えているが難しい。
 前回、コーヒーを持って帰るまで、知らずに飲んでいたのだが、一般庶民が飲む粉コーヒーが混ぜ物入りだったことを初めて知った。それを知らずにコーヒー好きの友人に粉コーヒーをあげて味はどうだったか、と聞くと、コーヒーを立てた時に匂がしない、味も良くない、とのことであった。良いコーヒーはすべて輸出向けに回され、国内には質の悪いコーヒーばかりが残されていることは知っていた。例え良くないコーヒーでもそれなりのおいしさはあるはずだと思っていたが、その考えは甘かったようだ。ブラジルに帰っていろいろ調べてみると、庶民が飲む安いコーヒーは、トウモロコシの芯などの混ぜ物までされていることを知った。おいしいわけがない。いかにもブラジルの企業がやりそうなことである。そのことをはっきり知っただけでも、友人に意見を聞いたのは良かったと思っている。
 僕は、日に3杯以上のコーヒーを飲むのだが、混ぜ物のあるコーヒーは胃がおかしくなることに気が付いた。一方、安くても、混ぜ物なしの100%コーヒーだと胃が悪くならない。前回帰ってそれに気づいて、100%コーヒー以外は飲まないようにしている。いくら安くても、胃が悪くなれば、薬を飲んだり、病院にいかなければならなくなるから、少々高くてもおいしく健康的に飲めた方がいい。
 粉コーヒーはダメだが、インスタントコーヒーは意外においしいという人が多いので、これはもって行こうと思っている。それと、いろんな種類のチョコーレートが入ったボンボンは小さな子供がいる家では喜んでくれるので、これも当確。ただ、日本のチョコレートに比べ甘すぎるので、渡す時には甘いので食べすぎないようにと一言付け加えるようにしている。
 その他、プロポリス、オルガニックの100%ココア、パラーナッツ、カシューナッツなどを今考えている。ブラジルの置物はあまりにもちゃちいので初めからパス。粉コーヒーや豆コーヒーはもう一切持って行かないつもりである


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