10・20 見なくなった東洋系路上生活者 (2017/10/19)
セントロでは、アフリカ人の女性を見かけるようになってきた。先に移住してきた男性が家族なりを呼んだのだろうか? それは、中国人も同じで、男性が最初に移住してきて、それから女性や子供が増えてきたような覚えがある。 女性を多く見かけるようになったが、去年あたりよく見かけた子供や子供連れの女性は、うちの近くでは、みかけなくなった。他の区域に行ってしまったのか? あるいは他の都市、もしかしたら他の国に行ってしまったのかもしれない? 女性が増えたことは良いことだと思う。 メルカードで働いていたアフリカ人と話していると、自分の国では2人の妻をもっていいから、2人は必ず持つんだと豪語していた。こんな国からきている人々はきっと精力が強いだろうから、男一人身だと、性的はけ口に困るだろう。今までアフリカ人による、ブラジルでの性犯罪のニュースは見たことがないが、ブラジル人に紛れて目立っていなかっただけであるような気がする。強盗犯罪なども、新聞やニュースなどで、僕は見たことがないが、実際、息子も襲われたし、ブラス地区などではよくある、と聞く。何故ニュースにならないのかが解らないが・・・。女性が増えることで、男たちの気持ちも和み、そうした犯罪も減るのではないだろうか? 不思議にアフリカ人の路上生活者をみたことがない。ほとんど見かけはブラジル人と見分けがつかない人も多いから、気が付いていないだけであるのだろうか? それとも彼らの間では相互扶助が徹底しているのだろうか? 昔、中国人がサンパウロに増えはじめた頃、中国人の路上生活者は数人見かけたが最近めっきり見ない。どこへ行ってしまったのだろう? そういえば、日系人も。僕がブラジルに着た頃、路上生活者となった日系人や日本人が、老人ホームに保護されたり、日本に戻してもらったような話を聞いたが、そういう話もめっきり聞かなくなった。ブラジル国内が不景気だから、当然、中国人や日系人の路上生活者もいるはずだが・・・
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