10・30 日本へ (2017/10/29)
あっという間に10月が終わる。ちょっと寂しい。 今年の4月に11月に行く日本行チケットを購入していたから、余計そう思ったのかもしれない。チケットは早期購入か、ぎりぎりの間際にした方が安いことを知っていた。早期だと安いカナディアンのチケットがあることを、旅行社を経営する友人が教えてくれたおかげで、約8万円でチケットを買うことができた。その日本行の時期がもうすぐそこまで来てしまったのだ。まだまだ遠いと思っていたのに、あっと言う間だった。 今、土産や必要書類をせっせと用意している。パスポートに永住権カード、東京滞在のホテル予約などなど。念のために黄熱病予防接種証明書のイエローカードも。 最近、サンパウロにも黄熱病がじんわりと拡散し始めている。いつ、イエローカードが必要になるかもしれないから、持って行くことにこしたことない。今までは有効期限は10年であったが、去年から1回接種すれば生涯有効になった、とサイトにあったから10数年前のイエローカードを探したのだ。捨てた覚えはまったくなかったので、必ずあると思っていた。あっさり見つかってほっとしている。こいうときには、モノをなかなか捨てることができない性格で良かったと思う。我ながら苦笑いである。もう、あの痛い予防接種は受けたくなかったし、ましてや日本で接種場所を探して行くなんてことは考えただけでもぞっとする。昔は横浜だったから今もそうであれば実際はそんなに大変な事ではないのかもしれない。でも、接種を受けて体調を壊すこともあるらしいから受けないにこしたことはない。 カメラや印刷機の買い替え時期になってしまったので購入するつもりだ。問題は予算。少ない予算をどうやりくりして目的のモノを買うかが問題だ。カメラ機材はどれも目が飛び出るほど高いから頭が痛い。耐久性の強いプロ用の少々高いモノを買うから余計である。ブラジルではたとえあったとしても数倍するので日本でちょっと無理してでも購入するしか仕方がない。久しぶりにおいしいものをいろいろ食べたいが、すべて止めてカメラ機材に投入するつもりだ。東京での滞在も激安の宿泊所、一度、姉にぽろりと喋って「そんなところに泊まっているの!」と驚かれてしまったから、もう何も言わない。友人たちに言えば泊めてくれるだろうが世話をかけるのが嫌だから仕方がない。 2年ぶりの日本。かなり変わってしまっているだろうな。
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