12・24代目サガオが発芽 (2017/12/23)
今年の中旬に、数年前に撒いていたアサガオの種が発芽して数十個の花を咲かした。始めは、撒いていたことさえも全く覚えてなかったので、出てきた芽がアサガオだとはおもいもしなかった。どんどん大きくなって白い花を咲かしたときも、偶然土に交じっていたヒルガオの花と思った。というのは僕が植えたのは青紫の花だったからだ。しかし、白い花をよーく見ると、インクの滲みのような小さな青い点があったので、もしやこれは数年前に植えたアサガオだ、と思いいたったのだ。思った以上のたくさんの花が咲き、一株のアサガオは100個ほどの種を残した。植物がすきそうな、数人の知人におすそ分けし、家にも10数個を撒いたのだ。すると10ほどが発芽した。 日本にいるころは、植物に対して何の感情もわかなかったのだが、こちらにきて植物に対して深い愛情を感じるようになった。植えた種が芽を出し、植物が勢いよく育つのを見ると、本当に嬉しいし、そんな植物を朝見ると1日中気分が良かった。一粒の種が大きくなり、たくさんの花を付け、その種がまた芽吹いた。考えもしなかったことだ。 芽吹いたアサガオも枯れることなくまたおおきく育って、たくさんの花を見せてほしい。
|