2・2感情を表すようになった犬たち (2018/02/01)
やっと夏らしい青空になった。 朝からずっとでずっぱりで今日はほぼ1日家にいなかった。すっかり寂しがり屋になったジジババ犬たちがいろいろと心配であった。 オス犬ニンジャは、ちょっとしたことできゃいんきゃいん鳴くようになった。僕が帰国中にも寂しさのあまり遠吠えをずっとし、近隣のアパートから苦情が殺到したらしい。罰金支払いにまでなりかけたようだ。僕の匂いのついた服を与えてやっと落ち着いたらしい。雌犬アズミもいるし、毎日、水餌の世話は3回きてもらうようにしていたし、寂しいはずはなかったはずであるが。年を取ると人間が涙もろくなるように犬も感情を表しやすくなるのかもしれない。 ニンジャは人にべたべたする犬ではなかった。しかし、以前にはそんなことしたことがなかったのに、最近は頭を撫でてくれとときおりやってくるようになったので、おかしいな、と感じていた。撫でてやると目を細めてうれしそうな顔をする。人に触ってもらうのを好むようになっていた。 犬も年を取ると、たとえ相方がいても心細くなるのであろう。こんな僕でも頼りにしてくれるのは嬉しいが、いない間に大泣きされたり騒動を起こされるのは困る
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