2・12 カーニバルでのキスの強要 (2018/02/11)
今年のカーニバルでは、段ボール紙に「無料でキスします」と書いて首からぶら下げている人をちらほらと見かける。去年あたりから、無理なキスの強要が問題になっている。いざこざを避けてキスをしたい若者たちが首からぶら下げることを思いついたようだ。 今日のネットニュースで、ノルデスチのペルナンブッコ州では無理なキスの強要は強姦罪と同様にみなされる、とニュースがあった。確かに、カーニバルでキスをしているのを見ると、その多くはハードそのもので何度も顔をこねくり、涎が垂れるほどだ。酔っ払っているから加減がわからず自然に激しくなるのだろう。知らない人間に、そんな激しいディープキッスを無理強いされたらたまったものではない。強姦されたような気分にもなるだろう。男同志、女同士のキスは男女に比べてもっと激しく、見るに堪えない。想像してほしい。大柄で腹の出た髭面の男同士が涎を垂らしながらの激しいキスを! もし、大柄で髭面の男がキスしてきたら・・・。耐えられない。もっとも、中年の男に急にキスをしてくる男なんていないだろうが。しかし、酔っ払っているゲイ男も多いので、中年男と言えども十分気をつけなければならない。 僕のすぐそばにいた、「キスをします」の看板を下げた20歳前後の女性が、若い女性にキスを頼まれていた。看板女性は即OKし、二人は5分ほど濃厚なキスを続けた。 日ごろ、ネットで過剰に知識を取りすぎているせいか、今、日本では梅毒、アメリカではスーパー淋病が、ブラジルではエイズがまた流行し始めていることを知っている。たとえ、キスと言えども粘膜からいろいろな性病が感染することを知っていた。確率的には感染率は低いのかもしれないが、どんな綺麗な女性だったとしても、見も知らない通りすがりの女性とハードキスをする気にはならない。
 | 土曜日だけで市内の路上カーニバルに160万人以上が参加したらしい。いったいどこからこんなに人が湧いてくるのだろう |
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