3・5 増える口座払い (2018/03/04)
この頃、仕事の払いを銀行口座に振り込む人が少しずつ増えてきた。ただでさえ忘れやすく、ズルをするのがブラジル人なのに(僕がたんに思っているだけ)大丈夫かな、と心配になる。悪気はなくてもわすれられていた、なんてこともあると思う。 親から嫁さん親族一同をしっている男に半分近くピンハネされたあげく、いろいろ問題が出て苦労したことがあった。ホントウにこのときは大変だった。それ以来ブラジル人を信頼できなくなっているのだ。ただ、知人にきくと、一度も支払がされなかったことなぞない、というので、僕が思っている以上にブラジル人は銀行口座支払いをきちんとしているのかもしれない。それでも、仕事の支払いは現金かあるいはシェッキ(小切手)ですませて欲しい。 たとえ、日本人でも、よっぽど信頼のおける人でない限りは、銀行口座支払いとなると僕は渋ると思う。 前もって、支払いは現金かシェッキにしてほしいと、言っているのに多くのブラジル人は支払いの段階になって、「じゃあ支払いは口座に入れるから」という人が多く、こちらが渋ると、今お金がないなどと言われるとどうしようもない。 おそらく、今後どんどん銀行支払いになっていくだろう。金の持ち運びは危険だし、シェキもコピーされたりクーロンされたりする可能性があるからだ。こんな人を信頼できない国で信用払いが増えているなんて信じられない。 結局、僕が慣れていくしかないのだろうが、昭和生まれの現金主義でやってきた僕にはなかなか慣れづらい
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