この頃、犬たちは散歩で小便をするようになった。以前は散歩ではしたことがなかったので驚きだ。オス犬、ニンジャは、雌犬の2回の出産後、去勢したので、その影響で外ではしないのかな、と思っていたが、この頃は流れるほどの小便を散歩で1回だけするようになった。雌犬アズミも、つい先日、初めて外で小便をした。犬たちも年を取り、それだけ小便が近くなったのか？ 　散歩をしていて困るのが、犬たちの大便をする場所である。とくにアズミは横断歩道を渡っている途中に突然すわりこみ始めたり、店のすぐ前でし始めたりするからまいってしまう。 　横断歩道でウンチングスタイルをとりはじめ、信号が赤に変わると、車が来るから、例え、始まっていても、横断歩道の終りまでずるずると引きずっていくしかない。その場合、糞を既にしてしまっていても、取ることはできないから無視をするしかない。車ができるだけ早く糞の上を走って、タイヤが取り去っていくことを願う。 　アズミは、なぜか、ここで、ウンチングスタイルに入らないでくれよ、思う所に限ってウンチングスタイルに入る。わざと、しているわけではないだろうから、不思議だ。それは、数人の人がいるところであったり、僕が嫌いな人間の前であったり、店の真ん前であったり・・・。そんな訳で、店の前はできるだけ離れて歩くようにしているし、横断歩道も速くわたるようにしている。たかが犬の散歩と言えども細かな気を使う。

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