今日、去年から続いていた仕事がやっと済みほっとしている。この仕事に去年はさんざん振り回された。自分の甘さにもろにつけ込まれて、さんざんピンハネはされるは、思い通りの仕事はできないはで、一時は怒りとストレスでメニエル病の具合が悪くなり倒れるのではないかと思ったが、どうにかこうにかやり遂げた。本当に良かった。しかし、今回のことがあり、すっかり人を信用できなくなり、ますます頑固になった自分を感じる。今後、じわじわと時間をかけてまた人を信頼できるようになりたいと思っている 考えてみれば、去年はいろんなことがありすぎた。詐欺にあいかけたり、10年以上、親類同様にお世話になった方が急死したり・・・。ブラジルに来て最悪の年、いや、自分が生きて来た年の中でも最悪の年といえるだろう。 今まで、人に恵まれていて自分の甘さに気が付かなかっただけかもしれない。肉親のいないブラジルで生きていくためには、大事なことは人にまかせず、自分でしなければならないことを思い知った。手抜きは必ず自分に跳ね返ってくる。大アマだった自分を思い知った。 いろんな意味で良い経験になった。気のせいか、何かが開けた気がする。

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