4・19 ブラジルの蚊 (2018/04/18)
昨日からの寒い日が今日も続いている。ニュースによると、リオも寒いようである。カリオカ(リオっこ)はパウリスタ(サンパウロっこ)以上に寒さに慣れていないからきっと震えあがっているだろう。 僕自身は、今回の冷え込みはさほど寒いと感じていない。寒いと言ってもサンパウロのセントロは朝6時の段階で18度ほどであるからたいしたことがないこともあるが、僕自身の体調が良いためのような気もする。体調がいいと、寒さも暑さもそれほど身体に応えないのかもしれない。 気温が下がっているはずなのに、昨夜は蚊に刺されて起きてしまった。蚊は17、18度くらいなら全く平気なようだ。家の中にわずか4日ほど水を溜めておいているだけで、ボウフラがフニョフニョ泳ぎ回っているし、つくづく蚊の生命力の強さを感じる。ニュースで数日前にメトロの駅で黄熱病撲滅キャンペーンの予防接種をする、というのを見て、寒くなっているのに今更と思っていたが、あながち今更ということもなさそうだ。もしかしたら、ブラジルの蚊は日本の蚊以上に強いのだろうか? そう言えば、以前、日本の蚊取り線香はあまり効かないというような話を聞いたことがある。日本製はブラジル製の蚊取り線香よりも弱いらしいのである。(ブラジル製の蚊取り線香を僕自身は使ったこともみたことがないので、この話の真偽は?) ただ、僕が見る限りでは、ブラジルの蚊が大きいような気がするし、反応も日本の蚊より速いような気がする。肌に止まった蚊を叩こうとしても十中八九逃げられてしまう。肌のほんのわずかな緊張を知って、叩く瞬間に逃げてしまうのではないだろうか? 単に僕がトロイだけかもしれないが・・・・。
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