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5・２８ トラック・スト (2018/05/27)
セントロの道路にあるゴミ箱はどれも一杯。トラックがストをおこしてゴミ回収車の燃料がないせいだろう。道路脇に置かれたゴミ袋は路上生活者に破られゴミが散乱している。ゴミ清掃員もどうせ掃除をしても無駄だと思っているのだろう？ まったく掃除をしている感じがない。国内の8空港では燃料がないせいで飛行機がキャンセルしているらしい。
昨夜は、このストに対してテーメル大統領がＴＶで緊急発表をしたらしい。たぶん、夜10時？？ ごろだっと思うがパネラソンや車の警笛がうるさくて、ベッドでうとうとしていたが、目が覚めた。パネラソンとは鍋釜たたきのことである。気に入らない政権放送などがあるとブラジル人は鍋や釜の底をスプーンなどで叩いたり、警笛を鳴らしたり、電気を消したりつけたりして抗議をする。ジウマ前大統領やルーラ前前大統領の頃にもよくおこなわれていたように思う。
現大統領のテーメル大統領は、ジウマ前大統領が弾劾裁判で大統領を降りた後、繰り上がりで大統領になった男である。国民にほとんど人気がなく、カーニバルなどでも「フォーラ・テーメル（去れ！テーメル）」コールが突然沸き起こるなど1年も持たないと思われた。ところがスイスイとうまく泳いで2年間を全うした。最近では、ほとんど抗議デモも行われなくなっていたことをいいことにＴＶに出たのが失敗であった。一挙に国民の反感を買ってしまった。
トラック・ストは、ディーゼル1㍑０．４８ﾚｱﾙで話はついたようなことをネットで読んだが、どうなったのであろう。国民生活にも支障を及ぼしてきたし、もし納まらなかったらどうなるのだろう？？
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