知人の日系人に聞くと、「トラックストは後ろで政治家が糸を引いているらしい」？　とのことである。これほど全国で一斉に行われたことを考えるとその可能性も十分ある。しかし、やり過ぎである。町からガソリンが底をつきはじめ、自動車が走る数が少なくなり始めている。薬などの輸送にも影響がでているだろう。テーメル大統領は、ディーゼル値下げの交渉が成立したのにもかかわらずストを続けるトラック運転手に業を煮やし、逮捕するように言ったようだ。実際、街道封鎖を続ける運転手にガス弾を使ったらしい。 国民の87％がトラックストを支持するそうであるが責任はおいたくないようである。たぶん支持すると回答した多くは、自分に何も関係がない、被害を負わない、とかんがえているのではないだろうか？　で、結局、自分が被害を受け始めるところっと考えが変わる。多くの、何も考えないブラジル人のやりそうなことだ。 ニュースなどには、スーパーで売られている食材が減っていると、言われているが、メルカードに行くと、肉や果物も売られていた。聞くと「うちは、トラックは自分のところのものだし、燃料もストックがあるから、今のところは大丈夫だよ」という話だった。ただ、魚は影響があったようで、入荷がほとんどなかった。スーパーにはほとんどいかないのでその影響はよく判らない。トラックにより運ばれる燃料が問題の様だ。 明日は祭日であるから今週はもう終わりと考えて良いだろう。来週はどうなるだろう？

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