今朝ネットで相撲の取り組みをみていると、横綱白鳳が突然休場となっていた。場所が始まると、日系コロニアのおじいちゃん、おばあちゃんを中心に熱心に相撲を見ている人がたくさんいるだけにがっかりした人が多いだろう。 ある商店の店先には手書きの毎場所取り組み状況が張り出される。楽しみと言うほどではないが、僕自身も場所が始まると毎朝勝ち負けを見るようになる。 ネットで休場原因を探したが、原因を書いているサイトはすくなかった。原因は滑って骨折？　の疑いがあるらしかった。思わず、ズル休みじゃないかと疑ってしまった。あの相撲のことだから各部屋お抱えの医者がどうとでも嘘の診断を書くだろう。サンパウロでは、セ広場に行くと、金さえ払えばいくらでも嘘の診断書は手に入るらしい。それと同じだ。少なくとも日本の方が、手がこんでいるだろうが。サンパウロの場合、発効日だけ替え後はすべて同じらしい。白鳳は初日から連勝していたから本当だと思うが。どうしても殴打事件、モンゴル相撲取り同士の星のまわしあいなどのズルのイメージがあり、ズルじゃないかと考えてしまう。 白鳳にしろ、アフリカから来た留学生にしろ、いわゆる後進国の国から日本に連れて来られ、今まで知らなかったお殿様のようなしたい放題の生活をさせてもらえば、間違いをおこしたり、自分は偉いのだ、という勘違いをする人間も出てくるだろう。それは必ずしも連れてこられた人間せいだけではなく、全く異なる文化の貧乏国から連れてきた周りの日本人の責任が大きいと思う。

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